『アトリエ・ネロの仕事のスタイル』
アトリエ・ネロは、事務所と、住宅が同じ建物です。
スペースはそれぞれ別れていますが、玄関は一つです。
そこまできて、帰られるお客さんもいます。
東京で生活している時、通勤時間が、無駄だと感じました。
通勤時間で仕事ができたら、生活にそのぶんのゆとりがうまれます。
『ゆとりのある生活空間を作り上げたい』のに自分にゆとりがないと
ダメだと感じました。ホームオフィースというやつです。
子供と多くの時間がすごせるし、教育のためにもいいかな!家族あっての自分ですから!
また、1人でも多くの人が通勤時間帯に車を出さなければ、混雑もなくなるし、
環境は良くなるのでは?私達の仕事は、環境を良くする事です。
フレックス・タイムでも良いかなと思っています。
ですから、アトリエ・ネロのデスクワークは、10時から18時と遅く始まります。
残業したり現場に寄ってきたり、土日に打ち合わせが入ったりと時間は、自己管理です。
でも実際は、私達は、24時間仕事をしています。
トイレに入っている時もお風呂の時も、寝ている時も、お酒を飲んでいる時も計画中の建物が、
頭の隅にあり、この空間は、あの建物のあそこで使えそうだとか、夢の中で思い浮かぶプランもあります。
生活すべて勉強で、仕事です。ですから、好きでないとこの仕事は出来ません。
たくさんいろんな物を見て、旅行をして、文化を感じて、自分の肥にしたいと思っています。
そして、いろいろな人の生活のバリエーションに対応できるようにしたいと考えます。
調査・研究も少しずつ進めていきたいと思います。
ナチュラルに自然体で、仕事を楽しもうと考えます。
根路銘安史