『アトリエ・ネロのデザインは、洋風ですか?和風ですか?』
という質問がありました。
アトリエ・ネロとしては、住む人、使う人と敷地条件(場所)にあわせて、
建物を形にしているので、どちらとも言えないです。
強いて言えば、沖縄風?(沖縄で建築しているから)
首里などで、落ち着いた夫婦の住む家は、やはり町並みに合わせた建物になり、
琉球石灰岩や、赤瓦を利用し、木の使用量も多くなります。
区画整理された街で若い夫婦の家は、やはりローコストで、
仕上げも、間仕切りも省けるものはぶきます。
おのずと、出来上がった形は全然異なります。
施主の立場になって計画し形にするので、
アトリエ・ネロと施主と敷地(場所)から生まれた形だと考えます。
事務所の特色を、固定することはなく、施主の話を聞ける事務所
施主が、話しやすい事務所を目指したいと思います。
根路銘安史